団員の声

(中2 女子 Mさん)

 私が長崎少年少女合唱団に入ったのは小3の夏です。母に勧められて無料体験レッスンに行き、とても楽しかったのでそのまま入団しました。先生だけでなく、同級生や上級生の団員が歌やダンスを優しく教えてくれて、1ヶ月後には制服を着てステージに立っていました。
 いろいろなイベントに出ている間に時間が経ち、定期演奏会になりました。ステージ衣装に着替えて、ライトを浴びてたくさんのお客さんの前で歌って踊る時間は、とても楽しかったです。
 続けていく中で、勉強や他の習い事との両立が大変な時もありましたが、今は体力もついて、ますます楽しくなっています。勉強や部活と両立しながら、家や、学校のではない、合唱団で過ごす時間が、私にはとても大切な時間です。

保護者の声

(小4男子 母)←NEW

 子どもには男女問わず、音楽に触れる時間を持たせたいと考えていました。でも息子を見ていて、楽器の習い事は難しいし厳しそうで、続かないかもしれない、何か、楽しみながらできる音楽はないか。そう考えていた小2の5月に、体験レッスンに参加する機会があり、楽しかったらしく、その日に本人が入団を決めてきました。

 息子は別の運動クラブにも入っていて週4日はそちらに通い、週2日は合唱団ですが、友達と遊ぶ時間や勉強をする時間も確保して、楽しく続けています。

 レッスンだけでなく、家で歌っていたり、ダンスの確認をしていたりするのを見ていると、音楽が生活の一部になっているようで嬉しく思います。合唱団で音楽に触れる機会を得られて本当に良かったです。

(中2女子 母)

 私が娘に長崎少年少女合唱団の入団を勧めたのは、学校以外の世界を持ってほしかったことと、一生音楽を楽しむことのできる感性を子供のうちに持ってほしかったからです。入団してから、合唱団で得られるのはこの2つ以外にもあることがわかりました。特に大きいのは、団体行動から生まれる協調性と、上級生が下級生のお世話をし、下級生が上級生を手伝うシステムから育まれる責任感です。「個」の時代と言われる現代で、合唱団は年齢を超えたコミュニケーションを学べる貴重な場になっていると思います。

 また、ステージに立ち自分を表現する機会を得ていることは、娘の成長過程で本当に素晴らしいことだと感じています。

 コミュニケーション能力、自己表現力。これからの社会にとって不可欠なこの二つを学ぶことができる合唱団での活動を、これからも楽しみに応援していきたいと思っています。